日本サッカー協会(JFA)は2日、今月10日と14日に行われる『キリンチャレンジカップ2025』に臨む日本代表メンバー27名を発表。同メンバーに選出されたGK大迫敬介が、所属クラブのサンフレッチェ広島を通して、コメントを発表した。


 現在26歳の大迫はサンフレッチェ広島のユースを経て、2018年にトップチームに昇格。2年目から出場機会を確保すると、2022シーズン以降は不動の守護神として活躍しており、同シーズンのJリーグYBCルヴァンカップ優勝にも貢献した。2025明治安田J1リーグでは、ここまで行われた全32試合でゴールマウスを守っている。

 また、2019年5月には日本代表に初招集されており、同年6月に行われたコパ・アメリカ2019で日本代表デビューを飾る。東京オリンピック2020に臨むU-24日本代表にも選出された。FIFAワールドカップカタール2022終了後からは負傷時を除くとコンスタントに招集を受けており、これまで国際Aマッチ通算で11試合に出場。9月に行われたアメリカ合衆国遠征では、2戦目のアメリカ代表戦でゴールマウスを託されると、結果的には0-2で破れたとはいえ、再三のビッグセーブを含む9つのセーブを見せるなど存在感を放った。

 今回の代表招集を受けて、大迫は広島を通してコメントを発表。「今回代表に選出にされて嬉しく、光栄に思います。強豪国との対戦を楽しみにしています。チーム、個人がどれだけ通じるのか前回の悔しさも含めて全部ぶつけたいと思います!」と意気込んだ。

 今回、日本代表は10月10日(金)に『パナソニックスタジアム吹田』でパラグアイ代表と、同14日(火)には『東京スタジアム』(※味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦する。



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