利用客の3分の1が不倫カップル!?ラブホ運営でボロ儲け
関東近郊でラブホテル5店舗を経営しているホテルグループ支配人のB氏いわく、「ラブホテルの利用客の3分の1は不倫客。曜日によっては半数近くになることもある」という。「基本的に不倫カップルは水曜日のお昼前に来店されることがとても多い。大体、3時間ほど休憩されます。そして、支払い記録を残したくないのか、8割以上が現金払い。だから、あえて部屋に支払機を置く、昔ながらの方法を続けています。また、匂いを残さないために、無香料のボディソープが喜ばれるので、欠かさず置いています。あとは“食”も大事。不倫となると人目を避けたいから、食事もホテルで済ませることが多い。だから季節の旬の食材を取り入れたり、試食を重ねて、力を注いでいます」
改装資金がネックだからこそ…

「若い世代はコスパのいいレンタルルームなどに流れたり、郊外になると老朽化が進んでいるホテルも多いので、人が来ない。人が来ないと改装資金が貯まらないので、より老朽化が進むという悪循環。
ラブホテル業界の未来は、不倫客に委ねられているのだ。
取材・文/週刊SPA!編集部
―[推計10兆円![不倫経済圏]の全貌]―