―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

真面目にお見合いを重ねてきたのに…

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 先日ご相談にいらした慶太さん(38歳・仮名)は、婚活を始めて1年3ヶ月。それまでに5回ほど真面目にお見合いを重ねてきたのに、なかなか成婚に至らず「自分は選ばれない側の人間なのでは」とすっかり自信をなくしていました。

 周りの友人が20代でスピード婚していく姿を見て、余計に焦りが募っていたそうです。

慶太さんの焦りは少し的外れ

「1年以上お見合いしても結婚できない」38歳男性が陥っていた“決定的な勘違い”
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 でも慶太さん、実はデータを見ると、その焦りは少し的外れなんです。

 2026年に発表されたIBJの成婚白書によると、成婚した人の平均お見合い回数は11回。一方、苦戦している人の平均は4回にとどまっています。

 つまり「なかなか決まらない」と感じている段階は、実はまだスタートラインに立ったばかりということが多いのです。

 しかも同白書では、お見合い10~12回を超えたあたりから成婚率が頭打ちになる傾向も示されています。裏を返せば、10回前後まではしっかり“場数”を踏むことが成婚への近道だということですね。

10年前と決定的に違うのが「男性会員の急増」

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 そしてもうひとつ、10年前と決定的に違うのが「男性会員の急増」です。

 ここ5年で結婚相談所の男性会員数はおよそ3.4倍に増えました。つまり今の婚活市場は、単純に「昔よりライバルが多い」状態。

 1年やって決まらないのは、あなたの魅力が足りないからではなく、母数が増えて時間がかかりやすい構造に変わっているからなのです。

 ちなみに男性の成婚年齢のピークは34歳前後というデータもあり、慶太さんも十分に成婚を目指せる年代と言えます。

慶太さんが陥っていたのは…

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 心理学的に見ると、慶太さんが陥っていたのは「早期の失敗を“能力の証明”だと捉えてしまう」思考のクセです。

 これは心理学でいう、帰属の誤り(自分の状況を性格や能力のせいにしすぎる傾向)に近いもの。


 本来は「回数を重ねるほど自分の好みや相手選びの精度が上がる学習プロセス」なのに、それを「向いていない証拠」と誤読してしまうのですね。

1年決まらないことは“遅れ”ではない

 慶太さんにはこの数字をお伝えし、「11回が平均なら、まだ折り返し地点にも来ていませんね」とお話ししたところ、表情がふっと和らいだのが印象的でした。

 婚活は短距離走ではなく、自分に合う一人を見つけるための学習曲線です。1年決まらないことは、遅れではなく、まだ途中経過。

 焦らず、けれど歩みは止めずに。あなたのペースで大丈夫ですよ。

文/山本早織

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_)
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