―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

婚活を空回りさせる大きな原因

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 11月に入り、街はもうすっかりクリスマスの雰囲気ですね。

 この時期になると、相談所にも「今年こそクリスマスまでに彼女を作りたいんです!」という男性からの相談がぐっと増えます。その気持ち、すごくよくわかります。

 でも実は、この「期限つきの焦り」こそが婚活を空回りさせる大きな原因になっていることが多いんです。

1ヶ月で10件以上のお見合いを組むも…

「クリスマスまでに彼女を…」6人の女性とデートを重ねた37歳男性が“全員から断られた理由”。見失っていた「大切なこと」とは
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 会社員の健太さん(37歳・仮名)は、マッチングアプリで1年半活動をしたのち、昨年の10月末に結婚相談所での活動をスタート。

「12月までに成婚を決めたいです」と宣言しました。お見合いは上限の200件まで、目いっぱい申し込みました。

 1ヶ月で10件以上のお見合いを組み、なんと6人の女性との交際を同時進行していました。一見、すごい行動力ですよね。

 でも実際は、毎週末デートの予定がびっしりで、LINEの返信に追われる日々。「前にも話しましたよね?」と言われたり、別の女性と行ったお店の話をしてしまったり……。

 結局、6人とも次々に交際終了。女性側からは「私じゃなくてもいいのかなと思った」という声が届きました。

 なぜこんなことが起きるのでしょうか。


健太さんの頭の中にあったのは…

「クリスマスまでに彼女を…」6人の女性とデートを重ねた37歳男性が“全員から断られた理由”。見失っていた「大切なこと」とは
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 人は時間などが「足りない」と感じると、目の前の不足ばかりに意識が向かい、ほかのことが見えなくなります。これを「トンネリング」と呼びます。

 健太さんの頭の中にあったのは「クリスマスまでに間に合わなかったらどうしよう」という焦りと不安でした。だから数を増やすことで、なんとか安心しようとしていたんです。

 でも数を追うほど、一人ひとりの人柄や価値観は見えなくなります。しかも女性は、こうした「私のことを見てくれていない空気」に驚くほど敏感です。

 私たちの相談所では、選択理論心理学をもとに「自分でコントロールできるのは、自分の行動と考え方だけ」とお伝えしています。

 不安な気持ちそのものは消せなくても、その不安からどう動くかは、自分で選び直すことができるんです。

 そこで健太さんには、交際に進んだ女性に対して「デートのたびに、相手のことをひとつ深く知る」ことを目標にしてもらいました。

今日からできる3つのポイント

 健太さんには毎回、デートの振り返りを私たちにメールで送ってもらい、自分の気持ちにも丁寧に向き合うようにしてもらいました。

 すると会話が自然と相手中心になり、表情もやわらかくなっていきました。そしてその後、「話していて安心できる」と言ってくれる女性と真剣交際に進んだんです。

 今日からできるポイントは3つです。

①目標は「数」や「結果」ではなく、「毎回の向き合い方」で立てる

②会ったあとに、相手のいいところを3つ言えるか振り返る

③予定を詰め込みすぎていると感じたら、それは焦りのサインだと気づく

クリスマスはゴールではない

 焦る気持ちは、あなたが本気で結婚を望んでいる証拠です。
その本気のエネルギーを、数ではなく目の前の女性に向けてみてください。

 クリスマスはゴールではなく、二人の関係を育てていく通過点のひとつ。そう思えたとき、あなたの婚活はきっと「空回り」から「前進」に変わりますよ。

文/山本早織

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_)
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