フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が23日、地元の神戸市に6月に開業する通年型スケートリンクを歓迎した。

 この日は都内で開かれた日本スケート連盟による2024~25年シーズンの表彰祝賀会に出席。

世界選手権銀メダルなどの成績を残したシーズンを終え、来年2月にミラノ・コルティナ五輪が控える来季に向かう。「今シーズンと来シーズン、2年で1つっていうのをずっと目標に掲げてきて、今シーズン、2年のうちのこの前半は試行錯誤しながら頑張ってきて、苦しい方が多かったんですけど、それが結構、その学びになったので、その学びを次の1年に生かす時かなと思うので、精いっぱい経験を生かして頑張っていきたいです」と抱負を語った。

 地元に新たなリンクができることについて「自分にとってすごく大きなことで、こんなにいい環境になるとは思っていなかったので、すごいなんか恵まれているなっていう感じがします。夏の練習量も増えると思うので、この時期にできることは感謝でいっぱいです」と頭を下げていた。

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