川田将雅騎手=栗東・フリー=が4月28日、自身のインスタグラムを更新。27日の香港G1・クイーンエリザベス2世カップのレース中に故障し、安楽死の処置が施された23年の3冠牝馬リバティアイランドについて投稿した。

 川田騎手は「言葉で言い表せない想いです。最悪の結末を迎えてしまい、彼女に申し訳ない。皆様からリバティを奪ってしまい、申し訳ありません。彼女は最後まで全力で頑張ってくれました。転ぶことなく耐えてくれ、最後まで僕を守ってくれました。止まってからも、気丈に穏やかに振る舞ってくれ、強すぎるくらい強く、賢い子でした。素早い対応で彼女に寄り添ってくれた、香港ジョッキークラブに心から感謝してます。レースで乗ってるにも関わらず、厩舎でも僕を受け入れてくれた優しい子でした。家族にも優しくしてくれました。たくさんの思い出が色々浮かびますが、全ては彼女がいてくれたから。感謝しかありません。そしてこんなことになってしまった申し訳なさしかありません。

彼女を応援してくれた皆様、本当にありがとうございました」とつづった。

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