お笑いタレントの東野幸治が24日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜・午後10時)に「ダウンタウン」浜田雅功の代役MCとして出演した。

 6月26日の放送をもって1993年のスタートから32年の歴史に幕を閉じることが発表されている番組の冒頭、MC席で登場の東野は「代理司会でございます。

鮮度はまったくございません」と話し出すと「15年前、(島田)紳助さんが引退してから代理司会、ず~っとやっております」と続けた。

 「本当に申し訳ないけど、(スタジオを)開けた瞬間のみんなが『あ~、東野ね』っていう…。(本来の司会抜てきは)新しい吉本の若い人とかね」と自虐的に続けた東野。「感慨深いのは『やりすぎコージー』やってて、野爆(野性爆弾)が東京行くっていうてた時に…。(今)MCの横の一番重要な席に、くっきー!がおると思って」と2005年から放送のバラエティー番組「やりすぎコージー」司会時代に若手だった、くっきー!を指さして、感慨深げにコメント。

 「やらしい話、『東野がMCで一番、安心できるのはくっきー!ちゃいますか?』って」と制作側の思惑まで推測した東野。

 進行を促すスタッフのカンペを無視して「まだ、しゃべりますよ!」と口にすると「仕事が3本なくなりましてん。『行列(ができる相談所)』がなくなって。『ワイドナショー』もなくなって。『旅猿』も終わる。この話(代役MC)来ました。食いつきましたよ」と本音をむき出しにしていた。

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