◆陸上 日本学生個人選手権 第1日(25日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)

 ワールドユニバーシティゲームズの代表選考を兼ねて行われ、男子1500メートル決勝は、環太平洋大の前田陽向(4年)が4分3秒64で優勝した。400メートル通過が1分17秒、800メートル通過が2分31秒と超スローペースの展開。

前田は残り400メートルを約52秒で走り、混戦を制した。「思っていたより、スローペースでしたが、後半、しっかり切り替えて、勝ちきることができたので、良かったです」と話した。

 順大勢の大野聖登(3年)が4分秒3秒85で2位、塩原匠(4年)が4分4秒32で3位で続いた。

 出場資格記録でトップ(3分40秒73)だった東海大の兵藤ジュダ(4年)は4分8秒45で11位だった。

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