俳優の鈴木亮平、有村架純が25日、東京・丸の内TOEIで映画「花まんま」(前田哲監督)の初日舞台あいさつを行った。

 兄妹を感動的に演じた2人。

もともと大きな声を出すことができず、ウィスパーボイスになってしまうのが長年の悩みという有村。司会者からは登壇者それぞれに「一生のお願いをするなら」という質問が。有村は今作の共演者でコテコテの関西弁が持ち味のファーストサマーウイカのよく通る地声に憧れがある様子で「ウイカさんの声を少しわけてほしい」と返答した。

 鈴木は有村に、作品にちなんで「関西弁でつっこんでください」と“一生のお願い”。さっそく、この日の公開作を「アンパンマン」とタイトルを意図的に間違って鈴木がぼけてみせると、有村は深呼吸し、全身の力を込め、「『アンパンマン』ちゃうねん!」と絶叫し、場内をわかせた。共演の鈴鹿央士も登壇した。

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