前広島県安芸高田市長で、地域政党「再生の道」の石丸伸二代表が25日、都内で記者会見し、夏の参院選東京選挙区に会社員の吉田綾氏を擁立し、他に比例代表に9人が出馬すると発表した。

 吉田氏は、11年に外務省在ロシア日本大使館で在外公館派遣員として勤務した経験がある。

「私は名の売れた芸能関係者でも、元議員でもない。一番の違いは一般人であること」と庶民性をアピールした。石丸氏は「単独でロシアやウクライナに行って、現地の人と政治の話ができる国会議員が何人いますか?」と人選に自信。参院選については綱領に教育への投資や、議員の任期を2期12年を上限とすることを盛り込むと明言し「国政政党の要件を満たすことが目標」と掲げた。

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