◆ラグビー▽リーグワン第16節 神戸59―33相模原(26日・花園)
前節終了時点で5位の神戸が、相模原に9トライで大勝して6位以内を確定させ、プレーオフトーナメント進出を決めた。勝利の4ポイントと、3トライ差以上をつけたボーナスポイント1を合わせた勝ち点5を上積み。
前半を24―7(トライ数4―1)で折り返した神戸は後半、1トライ1Gを返され24―14と迫られたが、11分には元日本代表SH日和佐篤がトライ。15分には近大出身の新人WTB植田和磨がリーグワン初トライを挙げた。さらに18分にはガットランドのキックパスを大外で受け取ったNO8サウマキ・アナマキがトライ。45―14とした。
その後1トライ1Gを献上して、45―21の26分には敵陣ゴール前ラックから右へ展開し、23年W杯日本代表CTB李承信がトライ(G)。さらに、52―26の同35分には19年W杯日本代表WTBアタアタ・モエアキオラがトライを挙げる。59―33(トライ数9―5)の大量リードで、歓喜のノーサイドの笛を聞いた。
神戸は東京ベイ、BL東京、埼玉、静岡に続いて、頂点を争うプレーオフトーナメントへ進んだ。
※得点時間は速報値。