4月27日の東京6R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=9頭立て)は、23年のセレクトセールで2億9000万円で落札されたアスクセクシーモア(牡3歳、栗東・福永祐一厩舎、父キタサンブラック)がゴール前できっちりと差し切って2勝目を挙げた。勝ち時計は1分32秒2(良)。
逃げ切りを狙うエンペラーズソードをめがけてジワジワと差を詰めると、首差捕らえたところがゴールだった。戸崎圭太騎手は「体がまだ緩い感じなので、もっと良くなってくると思う。レースを見て長い脚を使うのかなと思ったので、外を回って早めに踏んでいったけど、ジリジリと伸びてくれた。体がしっかりしてくれば、もっと脚は使えると思う」と今後の成長を期待した。