女優・黒島結菜が26日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜・午後11時)に出演。人生を変えた地・ポルトガルを訪れた様子が放送された。

 思い出の地を周りながら、その場所の歴史や背景を感じると明かした黒島。すると、自身がヒロインを務めた2022年前期放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」が役者としての転機になったと明かした。「朝ドラやって変わりました。前は現場の一部で、『俳優』っていう役割みたいな感覚でいたけど、本当に主演の人の雰囲気で現場って大きく変わるなっていうのは感じる」と経験したことを語った。

 続けて「人見知りだけど、なるべく話しかけたりだとか」と意識したようで「楽しい現場作りをしたいなと思うようになって、私自身が本当に心から楽しまないと楽しい現場にならないな」と思い返した。

 さらに「ちむどんどんをやる前は人見知りだし…。人見知りっていうか、たぶん人にそんなに興味がなかったのかな」と告白。他人との関係に悩んだ時期もあったが「その時はその時で自分のために生きてるから楽しかったんですよ。でも、客観的に見たときにすごいさみしいかもって思っちゃって。自分だけじゃない誰かのために自分を使えたらいいなって思うようにちょっとずつ変わってきた」と考え方が変わったことを語った。

 黒島は「ちむどんどん」で夫婦役を演じた俳優の宮沢氷魚と、24年1月に事実婚を発表。妊娠も公表し、同年7月に第1子出産を報告した。

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