第70回京王杯スプリングカップ・G2は5月3日、東京芝1400メートルで行われる。
23年のスプリンターズSを制したママコチャ(牝6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父クロフネ)が実績面で一歩リードしている。
ロジリオン(牡4歳、美浦・古賀慎明厩舎、父リオンディーズ)は昨年のNHKマイルCの3着馬。前走のダービー卿CTは不利な大外枠とトップハンデタイの58・5キロで9着だったが、4戦2勝の舞台に変われば巻き返しが可能。
高松宮記念4着から参戦するトウシンマカオ(牡6歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ビッグアーサー)も短距離路線では上位の存在。1400メートルに対応できれば差はない。2走前の阪急杯を鋭い末脚で快勝したカンチェンジュンガ(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ビッグアーサー)は脚質から東京コースは合う。