昨年のNHK紅白歌合戦に初出場した現役高校生のシンガーソングライター・tuki.が27日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演し、16歳の素顔の一端を明かした。

 素顔を隠して活動。

紅白では後ろ姿のチラ見せまでで「晩餐歌」を歌いあげたtuki.はこの日もセーラー服を着て首から下のみでスタジオ出演。

 「顔出しをしてないので、声をかけられるとかも一切ないので(紅白の)出番が終わった後は家に帰って、いつも通りの年越しをしたんですけど」と話したtuki.。

 「(興奮で)寝れへんかったし気持ちはヤバかったですけど、年越しそばを食べて。苦しかったです」と答えたところで関西弁での返答にスタジオゲストの中島健人が「関西の方なんですか?」と聞くと「えっと…」と口ごもり、MCの林修氏が「これ以上の質問は」と制止する場面もあった。

 堀越麗禾が「なぜ、素顔を隠して活動しているのかお聞きしたいです」と質問。大家志津香も「絶対、分かってると思うけどな、クラスの人とか。私だったら友だちが出てたら絶対分かるもん」と言うと、安斉星来も「友だちも誰も知らないんですか?」と問いかけた。

 この言葉にtuki.は「中学の友だちは知っている人とかいるんですけど、今通っている高校の人は全く知らないです」と返答。大家は「中学の人、めっちゃ口堅くない?」と感心した。

 tuki.は「やっぱ顔隠して今、学校に通ったりとか、全然知らん友だちと遊んだりとかしているんですけど、そういうのが周りにバレてできなくなった時とかに普通の生活がなくなったら、曲が作れへん(ように)なったりとか、普段の幸せの中にあるかなあと思うので…。(それで)曲作りができるんです」と説明。

 「恋愛とかも今、自由にできるので。

なんか共感してもらえる曲が作れたりできるかなって」と話した。

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