◆JERAセ・リーグ 中日―阪神(29日・バンテリンドーム)

 「2番・二塁」で先発出場した中日・板山祐太郎内野手が勝ち越し打を放った。

 1―1の5回2死一、二塁。

阪神・才木の150キロ直球を引っ張り、右翼線に運んだ。勝ち越しの適時二塁打を古巣にお見舞いし、「チャンスだったので、ストライクゾーンにボールがきたら、積極的にスイングしようと思っていました」と汗を拭った。

 この一打で打線を勢いづけると、上林が中前適時打で続き、さらに2点を追加。新人から21年連続白星がかかる先発・涌井を援護した。

編集部おすすめ