◆米大リーグ ドジャース15―2マーリンズ(29日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースの“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手が“クローザー”として登板し、球場もネットも騒然となった。

 29日(日本時間30日)、本拠地・マーリンズ戦で15―2で迎えた9回表、マウンドに立ったのはヘルナンデスだった。

野球帽の上からヘッドギアのようなものを着け、37マイル(約60キロ)の大きな山なりのボールから83・4マイル(約134キロ)のボールも投げた。マ軍打者5人と対戦し被安打は2で無失点で逃げ切った。

 ドジャースも球団公式インスタグラムで“キケ”の活躍を速報。ヘッドギアについては「キケのヘルメット? ファッションです」と伝えた。

 ネット上では「今日も面白いキケさん劇場でしたー!」「割とコントロール良くてワロタ」「とりあえずキケのユニホーム買うわ」「キケの山なり超スローボールがストライク入って相手バッターも思わず笑っちゃってた」「みんな大好きキケ登板w」「不思議な魅力を持つ選手だなキケさん」「翔平君のホームランよりもキケさんのほぉが目立ってた気が」「終わり方がレジェンド」「本物のスポーツ・エンターテインメント」「翔平で始まりキケで終わった」などと大いに盛り上がっていた。

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