◆JERAセ・リーグ 巨人2-0広島(30日・東京ドーム)

 広島は、今季5度目の完封負けで今季最長の5連敗となり、勝率5割に逆戻りした。3、4月は12勝12敗1分け。

貯金は最大で5まで増やしたが、22年以来の勝ち越しスタートを逃した。

 先発・大瀬良は、0―0の6回に2四球で2死一、二塁のピンチを背負い、増田陸の2点二塁打で均衡を破られた。6回2失点で今季2敗目。東京Dでは、18年4月15日を最後に、これで11戦白星なしの5連敗となった。

 打線も、巨人・山崎を攻略できなかった。2点を先制された直後の7回は1死から連打で一、二塁としたが、坂倉と堂林の代打2人が連続三振と意地を見せられなかった。

編集部おすすめ