◆JERAセ・リーグ 巨人2―0広島(30日・東京ドーム)
広島は、今季5度目の完封負けで今季最長の5連敗となり、勝率5割に逆戻りした。
先発・大瀬良が、0―0の6回に2四球で2死一、二塁のピンチを背負い、増田陸の2点二塁打で均衡を破られた。
3、4月は12勝12敗1分け。貯金は最大で5まで増やしたが、22年以来の勝ち越しスタートを逃した。今季、関東3球場での試合は、これで7戦7敗と苦しい戦いが続く。
新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。
―大瀬良投手は
「うん、ナイスピッチングだったと思う。しっかりゲームをつくってくれたと思います」
―山崎投手に対して打線は
「んーまあチャンスはつくったけどね。まあさすが、今シーズンここまで1点も取られていないピッチャーだったかな。いいピッチングをされたな、というところかな」
―序盤は足を絡めて仕掛けた
「もちろん打って打っては厳しいピッチャー。
―打線の状態について
「そんなに底という感じはしないけどね。内容のいい打席の打者もいるし、そんなに悪いとは感じない」
―5連敗。どう打開を
「我慢する時期だと思うし、各自が今できることをしっかりやっていく、という感じかな」
―3、4月が終わった。1か月あまり戦ってみて
「1か月…1か月じゃ分からないけど、明日から5月か。今日はサク(坂倉)が代打で途中からマスクをかぶってね。ケガで離脱している選手も徐々に戻ってくると思うし、それまでに(今いる選手の)いいものを見たいなと思っています」