◆イースタン・リーグ ロッテ3―4巨人(30日・ZOZOマリン)

 巨人の坂本勇人内野手が、5戦ぶりとなる安打を含む2安打をマークした。

 イースタン・ロッテ戦に「5番・DH」で先発出場。

2回1死で1ボール2ストライクと追い込まれながら、沢田の外角のフォークをすくい上げて左前安打。12打席ぶりの安打とすると、1点を追う8回1死一塁では西村の低めの直球を右中間へ。一、三塁と好機を広げ、その後の逆転劇を呼び込んだ。

 試合後、桑田2軍監督は坂本の打撃について「(球を捉える)インパクトゾーンが長いというか、バットのヘッドが利いていた」と分析。静止した状態から打ち出していたこれまでと比較して、「少し揺れながら(打つ動作に)入っていて、『動から動』ですごくいいと思った」と評価した。

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