◆JERAセ・リーグ 中日5×―4阪神=延長11回=(30日・バンテリンドーム)

 阪神は今季初のサヨナラ負けで同2度目の3連敗を喫した。4月24日以来となる2位転落。

最大6あった貯金は3になった。

 藤川球児監督は試合後、バッテリーミスに苦言を呈した。延長11回1死二塁。木下拓の打席で、この日昇格したビーズリーは初球に152キロ直球を投じたが、捕手・坂本は後逸。直後のサヨナラ打につながった。指揮官は「しっかりやらないといけないですね。そのあたりは」と改善を促した。

 打線は9回に1死二、三塁をつくったが、無得点。7回以降はあと1本が出なかった。「本当にギリギリの勝負が多いんですけれど、我慢強く。あとはやっぱり攻めていく姿勢ですね。そのあたりをまた明日から選手たちに求めたい」と前を向いた。

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