◆米大リーグ メッツ2―4ダイヤモンドバックス(1日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
メッツ・千賀滉大投手が1日(日本時間2日)、本拠のダイヤモンドバックス戦に4勝目を目指してマウンドに上がったが、4回を5安打1失点で2敗目(3勝)を喫した。6個の三振を奪うも3与四球と不安定な制球で投球数が重なって5回に2番手と交代した。
1、2回は打者6人1安打に抑えていた千賀。制球がままならなくなった3回は2死満塁と攻め込まれたが3番スミスをフォークボールで空振り三振。
しかし、4回には1死一、二塁からトーマスに中前タイムリーを許した。続く打者を歩かせて1死満塁となったが、9番ヘレーラを三飛。1番のキャロルには左翼フェンス手前までの大きなフライを左翼手ニモの好捕で追加点を許さなかった。
今季初の3四球で87球と投球数が増えてきたこともあってか、5回から2番手カブレラが登板した。打線もソトのソロ2本だけで抑えられて千賀は今季2敗目となった。