★東京2R・3歳未勝利の馬トク激走馬=エンドレスバンカー

 昨年11月のデビューから5戦を消化したエピファネイア産駒。1400~1800メートルの条件で試行錯誤しながら、今回は再び1400メートル戦に戻してきた。

 これまで最も好内容だった初戦と同じ距離。当時はスタートで遅れながら、最速の上がりで5着まで詰めてきた。ゲートも改善した今なら期待が持てるかもしれない。

 今回は「上位騎手騎乗」と「好枠引き期待大」の2点が激走馬の要因に挙がった。前者は先週から短期免許で好騎乗を見せている新外国人のマイケル・ディー騎手。一変の余地はありそう。

★京都6R・3歳1勝クラスの馬トク激走馬=モンタルチーノ

 4か月半ぶりの休養を挟んだ2走前が0秒5差の7着。格上挑戦だった前走のチューリップ賞は10着に敗れているが、自己条件で戻れば話は違ってくる。

 しかも、今回は初勝利を挙げた京都の7ハロン戦。2走前は追走に苦労している面も見られただけに、間違いなく当時より距離が延びるのは好都合と言える。

 激走馬にピックアップされた要因は「ペースメーク力が高い」「馬体重あり馬格上位」の2点。さらに仕上指数はトップの数値を算出しているように一変のムードが漂う。

★新潟12R・4歳上1勝クラスの馬トク激走馬=ニシノトキメキ

 現クラスでは3着2回と好走しているリアルスティール産駒で、休み明けの前走は小倉で10着に敗れているが、勝ち馬から0秒5差と着順ほど負けていない。

 直線の1000メートルは初めてになるが、先行力のあるタイプで開幕週の馬場は大歓迎。さらに減量騎手起用の3キロ減で臨めるのは非常に大きい。

 激走馬の要因としては「斤量補正で浮上」と「能力指数が上位」の2点。休み明けを叩いた効果は大きく、仕上指数も上向きの矢印になっている。

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