◆メニコン杯第28回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大 ▽4回戦 立川ボーイズ(東京西)8x―7世田谷成城ボーイズ(東京西)=6回時間切れ= ▽5回戦 麻生ボーイズ5x―4立川ボーイズ(東京西)=延長8回タイブレーク=(4月27日・西多摩ボーイズグラウンド)
中学生の部で東北・関東甲信越の177チームが参加する最大規模のトーナメントのメニコン杯 第28回関東ボーイズリーグ大会の4回戦、5回戦が4月27日に各地で行われた。麻生ボーイズ(神奈川)は代打の切り札・越智啓翔(3年)が2試合連続で代打タイムリーを放ち、初の8強進出を果たした。
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立川が4回戦でルーズベルトゲームを制して14年にチームを創設して以来、初のベスト16入り。
3点を追う6回2死走者なしから反撃。一、二塁から諸星雄輝主将、栗原慶太(ともに3年)の連続タイムリーで1点差。満塁から染野佑翔、川崎大夢(ともに3年)の連続押し出し四球で勝ち越し。ここで時間切れで“サヨナラ勝ち”した。
勢いそのままに臨んだ5回戦では、延長8回逆転サヨナラ負け。諸星主将は「勝ち切れなかったことは僕たちに力がなかったから。ここまで来られたことを自信に変えて、夏に向けて頑張りたい」と前を向いた。