巨人の田中将大投手が2日、杉内俊哉投手チーフコーチらと会話するため、横浜スタジアムで練習を行った。

 田中将は1日の広島戦(東京ドーム)で3回8安打3失点で降板し、出場選手登録を抹消となったが、この日は横浜スタジアムで杉内コーチらと会話。

杉内コーチは「我々の経験、年齢、通ってきてからのこういうところをやっとけばよかったというところを本人に伝えてます」と明かした。詳しい内容については語らなかったものの、右腕も「本当それはありがたいです。自分なりに色々試行錯誤は当然ありますけど、その中でキャリアでやっぱり同じような年齢まで現役でプレーされていた方が投手コーチでいらっしゃって、経験も踏まえてお話していただけるっていうのはやっぱりありがたいですね。『俺も同じような感じでそういうのがあった』っていうのは聞けたので、そういうのはチャンスだと思うので、この時間にしっかりと取り組んでやりたいなと思ってます」と思いを口にした。

 明日3日は、予定通り登板2日後の休養日をとって4日から2軍に合流予定。「今まで取り組んできたもの全て一回また新しいものに取り組むとかそういうわけじゃないですけど、今までやってきたことと並行して、色々アドバイスしていただいたことを取り組んでいって、それをまた自分にしっかりと染み込ませて、ゲームの中でそれをしっかり出していけるような準備をしていきたいと思います」と語った。

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