◆JERAセ・リーグ 阪神4―0ヤクルト(2日・甲子園)
阪神は連敗を4で止めた。先発の村上が無四球で今季のチーム初となる完投を完封で成し遂げ、ハーラー単独トップの5勝目を挙げた。
藤川監督は村上について「本当に素晴らしかったと思いますね。最後のイニングに今日、最速のスピード(148キロ)というところで、今シーズンの彼の状態の良さと4月に引き続き、この5月も非常に心強い、そういった投手に、またなってくれましたね」と最大級の賛辞。主戦投手が連敗を止めるのは今季3度目となった。また、指揮官は6回の中軸の働きに「打線ですからね。機能するときはこういう風に点になる」と目を細めた。