◆JERA セ・リーグ 阪神4―0ヤクルト(2日・甲子園)

 2試合連続のゼロ封負けで、借金が今季最多の5にふくらんだ。

 5回まで無失点だった先発の吉村が6回、2連続適時打を許すと、自らの失策で追加点を献上。

打線も阪神先発の村上の前に5安打に抑えられて三塁も踏めなかった。高津監督は「あれだけ緩急をつけられてきっちりコーナーをつかれてはなかなか打てない」と脱帽。「(球速)145キロでも完封できるんだというところを、うちのピッチャーが見てどう思ったかは知りたい。それぐらい、制球力ってやっぱり大事だなと思ってね」と投手出身らしい視点で分析した。

 3日の同戦の先発は奥川。6年目で初の中6日となる右腕に「立ち上がりを非常に楽しみにしていますよ」と期待をかけていた。

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