◆JERAセ・リーグ 阪神7ー1ヤクルト(3日・甲子園)
阪神が投打がかみ合う快勝だ。
打線は2戦連続の2ケタ安打で7得点を挙げた。
また、佐藤輝と大山のアベック打点は昨年4月3日のDeNA戦(京セラD)から引き分け挟んで26連勝。不敗神話を伸ばした。
投げては、先発のデュプランティエが6回4安打無失点の好投で来日初勝利をつかんだ。奪三振力の高い右腕だが、この日は18個のアウトのうち、半数がゴロ凡打。役目を果たして、救援陣にバトンを託した。
7点リードの7回には国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」から復活を遂げた湯浅が登板。レギュラーシーズンでは23年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来、684日ぶりの聖地のマウンドに上がると球場は大歓声に包まれた。その期待に応える1回1安打無失点の好投を見せ、白い歯をこぼした。
チームは連勝で巨人と並ぶ首位に浮上した。