◆パ・リーグ 西武4―3日本ハム(3日・エスコンフィールド)
日本ハムの五十幡亮汰外野手が、5回に負傷交代した。5回2死走者なしで迎えた第2打席、西武先発・今井から四球を選んで出塁すると、続く万波の初球にスタートを切った。
捕手からの二塁送球が一塁方向へそれ、捕ろうとする野手と滑り込む五十幡が接触しそうになった。これを五十幡がより姿勢を低くしてよけたが体勢を崩し、ブレーキがかからず二塁ベースに左足が引っかかる形となった。
五十幡は左足首付近を押さえて、しばらく起き上がれず。立ち上がったが、左足をかばいながらリリーフカーに乗り込み、ベンチへと下がり代走・松本剛と交代となった。球団によると、病院へは行かず4日以降の出場は当日の状態を見て判断する。
五十幡は4月11日以来、今季3試合目のスタメン出場。第1打席に今季2安打目となる右前打を放つなど、復調気配を見せていたところでのアクシデントだった。