◆JERAセ・リーグ DeNA1―0巨人(3日・横浜)
DeNAのトレバー・バウアー投手が巨人打線を6安打無失点に抑え、NPB通算2年目で初の完封勝利を飾った。
122球で9回を投げきった右腕が、試合のポイントのひとつにあげたのが、5回先頭で迎えた岡本の打席だ。
バウアーは試合後、「無死二塁だと球数も増え、点が入ることも想像できた。巨人のリリーフが非常に強力であることを考えると、1点もあげたくない場面だったので、そういう意味で牧がしっかりタッチしてくれたのは、本当に素晴らしいプレーだった」と感謝した。
リクエストした三浦監督も「タイミング的にはセーフ。離れたかどうかベンチからだとわからない。でも、一瞬浮いたのかなっていう感じで、選手からもアピールがあった。先頭ですから大きなアウトだと思います」と、中盤のピンチを回避した場面を振り返った。