巨人・岡本和真　ＶＳバウアー打率５割キープ　３試合目の対決は２打数１安打
５回、左へ安打を放つ岡本和真（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ＤｅＮＡ１ー０巨人（３日・横浜）

　相性の良さは示したが、勢い余ってしまった。両軍無得点の５回先頭。

岡本はバウアーのカットボールを捉え、左越えへ痛烈な打球を放った。スライディングで二塁へ余裕を持って到達したが、勢いがつきすぎてベースから体が一瞬浮いた。そのタイミングで二塁手の牧にタッチされ、セーフと判定されたが、リクエストによるリプレー検証で覆ってアウトに。「スライディングで行きすぎてしまった」と悔やんだ。

　バウアーとの３試合目の対決は２打数１安打、１四球。２０年サイ・ヤング賞右腕には４月１６日のＤｅＮＡ戦（東京Ｄ）で２発を浴びせており、３試合で通算８打数４安打、３本塁打と抜群の成績を残している。チームは６安打で完封負けを喫し、「次回、頑張りたいと思います」とリベンジを誓った。主砲の仕事を全うし、次こそは勝利へ導く。（宮内　孝太）

編集部おすすめ