【ソフトバンク】メンタリスト効果で連勝　小久保監督＆城島ＣＢＯのベンチ改革　石塚「道筋を立ててくれる」
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー、秘密戦隊ゴレンジャーのキレンジャーと撮影に応じる（左から）牧原大成、大関友久、石塚綜一郎（カメラ・義村　治子） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　ソフトバンク５―０ロッテ（３日・みずほペイペイ）

　ソフトバンクがメンタリスト効果で連勝した。球団スタッフの伴元裕メンタルパフォーマンスコーチ（３９）が、明石スキルコーチ（打撃）とともに初めてベンチ入り。

米・デンバー大大学院でスポーツ心理学を学んだ同コーチの助言を受けた選手たちが投打で躍動した。

　６回無失点で２勝目の大関は「自分のことに集中するというアドバイスをいただいた。（ベンチにいると）すごく大きい」と感謝。２点リードの６回２死一、二塁、右中間への２点二塁打を放った石塚も信奉者だ。「打席で集中する道筋を立ててくれるのでありがたい」と話した。

　けが人続出で最下位に低迷する苦しい状況の中で、小久保監督と、城島ＣＢＯが話し合ってのベンチ改革。昨オフに就任した伴コーチは「（表情やしぐさなど）画面越しにしか分かってなかったことが現場は本当によく見える」と手応えを口にした。これまで試合前後にカウンセリングしていたが、より頼れる存在になりそうだ。（島尾　浩一郎）

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