◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(3日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が3日(日本時間4日)、メジャー初昇格を果たした。敵地・ブレーブス戦でチームに合流し、スタメンには入らなかった。
23年WBC韓国代表のキムは二塁のレギュラー候補として3年総額1250万ドル(約20億円=契約発表時のレート)でド軍入りしたが、オープン戦で結果が残せず、開幕前にマイナー降格。それでも、3Aオクラホマでは28試合で打率2割5分2厘、5本塁打、19打点、13盗塁とアピールに成功し、メジャー初昇格を勝ち取った。
“韓国の至宝”は昨季まで8年間で通算打率3割4厘、211盗塁、ゴールデン・グラブ賞4度(遊撃1度、二塁3度)をマークしている。チームでは二塁、中堅など複数ポジションをこなし、まずはエドマンの“代役”としてメジャーの舞台でも居場所をつかみたい。