◆パ・リーグ 日本ハム―西武(4日・エスコンフィールド)

 今季初先発だった日本ハムの達孝太投手が、6回4安打1失点の好投で今季初勝利を挙げた。プロ通算2勝目で、エスコン初勝利となった。

 初回先頭の西川に中前打を許したが、後続はいずれも真っすぐでフライアウト。最速153キロの真っすぐで押し、上々の立ち上がりを見せた。

 2点の援護をもらって迎えた2回には、1死から外崎に左越え2号ソロを被弾。それでも3、4回は3者凡退に抑えるなどリズムに乗った。5、6回は走者を背負ったが、変化球も織り交ぜホームは踏ませなかった。

 6回85球を投げ、4安打1失点4奪三振、無四球の内容。5回1死二塁のピンチでは連続三振で切り抜け「5回の場面で、狙って三振を2つ取れたのは成長を感じました。エスコン初登板は、応援がたくさんあり楽しかったです」とコメントした。

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