◆JERAセ・リーグ DeNA―巨人(4日・横浜)

 DeNAの勝又温史外野手が、3回にプロ7年目で初めての安打をマークした。

 1日のヤクルト戦(神宮)から1軍登録された勝又は、同戦でプロ初出場も1打数無安打だったが、この日は初めて1番・左翼でスタメン出場。

3回の第2打席でグリフィンの初球ツーシームを中前にはじき返した。

 5月25日で25歳になる勝又は、日大鶴ヶ丘高から18年ドラフト4位で入団。当初は投手だったが、1軍登板がないまま3年目の21年オフに戦力外となり、育成の野手として再契約。22年にはBCリーグ・神奈川に派遣されるなど、外野手として経験を重ね、23年オフに支配下に昇格。プロ通算7年目の今季、念願の1軍デビューを果たした。

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