◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(4日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャースのD・ロバーツ監督(52)が4日(日本時間5日)、敵地・ブレーブス戦の試合前に取材に応じ、次回登板で今季初めて中5日で先発予定の山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)について言及した。

 3日(同4日)の同戦でメジャー初勝利を挙げた朗希は日米通じて初の中5日となるが、「ヨシ(山本)に関しては去年もやってたし、それほど大きな影響はないと思う。

朗希は若い投手で、それ(中6日)しか知らないから違和感はあるかもしれないけど、彼自身は楽しみにしている。実際に『いつやるんですか?』という話を彼から持ちかけてきたからね。この冬の間に、いつかやろうって話してたんだ」と指揮官は明かした。

 チームは今季最長の敵地10連戦を戦っている。先発陣は左肩炎症のスネル、右肩炎症のグラスノーら負傷者が続出しているが、中4日の可能性についてロバーツ監督は「ないと思う」と否定。「誰に対してもやらないだろうし、今の野球ではそんなに起こることではない。少なくともうちではないよ」と日本人投手以外も最低中5日はキープする方針だ。

 朗希は3日(同4日)の試合でメジャー最多の98球を投げ、大雨の影響で試合終了は4日(同5日)の午前1時26分と深夜だった。それでも、指揮官は「昨夜少し多く投げさせたのは、5回までいかせたかったから。その代償が次回の登板にあるかは分からないが、様子を見てみよう」と話した。

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