◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(4日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャースのマイケル・コンフォート外野手(32)が、2打数無安打で7回に代打を送られて途中交代した。代わって打席に立ったロハスが左翼へ1号ソロを放ち、1点差に迫った。

 今季ドジャースに1年1700万ドル(約25億円=契約当時のレート)で加入したコンフォートが苦しんでいる。4月23日の敵地・カブス戦で3打席目に左前安打を放ってから33打席連続で安打がなく、出場した試合では8戦連続無安打。打率は1割4分1厘にまで落ちた。メッツ時代の19年に33本塁打を放つなど通算169発の長打力も持ち味だが、ここまで2本塁打、6打点と苦しんでいる。

 ドジャースの外野は、中堅に調子を上げているパヘス、右翼に4番のT・ヘルナンデスが並んでいるが、左翼でレギュラーのコンフォートはなかなか調子が上がってこない。三塁手のマンシーも打率1割台と苦しんでいるが、コンフォートの不振は深刻だ。チームは前日3日(同4日)まで7連勝で地区首位。上位に座る大谷、ベッツ、フリーマンらの活躍もあって打線は好調だが、課題が出てきている。

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