◆JERA セ・リーグ 巨人ー阪神(5日・東京ドーム)

 同点で迎えた6回に戸郷が2点を勝ち越された。

 先頭の小幡竜平内野手のボテボテの三塁線のゴロが内野安打となり、送りバントと二ゴロで2死三塁とピンチを迎えると、中野拓夢内野手の三塁内野安打で1点を勝ち越された。

一塁悪送球で2死二塁となったところで、森下翔太外野手に右前タイムリーを許し3点目を奪われた。佐藤輝明内野手の右翼線二塁打でなおも二、三塁とピンチが続いたが、大山悠輔内野手は二ゴロに打ち取り、踏ん張った。

 開幕投手をつとめながら不調で2軍調整していた戸郷翔征投手が、今季初勝利を目指して4月11日の広島戦(マツダ)以来の1軍での先発。捕手には大城卓三が今季初スタメンで起用された。

 戸郷は「先制点をもらいながら、粘りきれずにチームに申し訳ないです。次はなんとかチームに貢献できるようにやっていきます」とコメントした。

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