◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ男子 チャンピオンシップ決勝第2戦 サントリー(29―27、25―16)愛知(5日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)

 2戦先勝制のチャンピオンシップ(CS)第2戦が行われ、レギュラーシーズン(RS)2位のサントリーと同4位の愛知が対戦し、第2セットもサントリーが制した。

 第2セットは、サントリーが5連続得点でリードを広げると、その後もムセルスキーと高橋藍で得点を量産。

18―9では藍の技ありサーブで相手を翻弄(ほんろう)した。最後は24―16から相手のサーブミスで決まった。第1セットは大接戦のなか、最後は28―27で、藍がスパイクを決め、先取。サントリーがセットカウント2―0と王手をかけた。

 パリ五輪代表の高橋藍を擁するサントリーは、3日に東京・有明アリーナで行われた第1戦をフルセットで勝利。愛知に先に2セットを連取され、藍は第3セット中盤にベンチに下げられた。チームが選手層を見せつけ、第3セットを取り返すと、第4Sは相手のマッチポイントから粘って32―30で取り切った。2―2の第5セットも接戦となったが、26―24で奪い、3時間25分の激闘を制していた。

 ◆チャンピオンシップ 2戦先勝制で行われ、1勝1敗の場合のみ第3戦を行う。RS上位6チームが進み、1位の大阪Bと2位のサントリーはシードで準決勝から臨んだ。準々決勝と準決勝はRSで上位チームのホームゲームで行い、決勝は5月3日に東京・有明アリーナでサントリーが3―2で勝利。同5、6日に千葉・ららアリーナ東京ベイで開催されている。

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