「先頭バッターをしっかり切る」巨人・井上温大が今季初阪神戦へ闘志「粘り強く投げていければ」
阪神戦に向けてキャッチボールで調整する井上温大（カメラ・上村　尚平） 画像（1枚）

　巨人の井上温大投手（２３）が６日の阪神戦（東京Ｄ）で今季３勝目を目指して先発する。５日は東京Ｄでキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した左腕は「先頭バッターをしっかり切ることと、先制点を与えないことを意識してやりたいです」と意気込んだ。

　今季初の阪神との対戦。阪神戦での先発は過去にも２４年の１度のみで０勝０敗。（中継ぎも合わせると３度）。「やっぱり１、２番を塁に出してしまうと得点にされてしまうと思うので、１、２番をしっかり抑えて、もし出たとしても粘り強く投げていければと思います」と警戒を強めた。

　チームはこの日からエース・戸郷が１軍での実戦に復帰。「戸郷さんがいた方が安心感があると思います」と語りながらも、自身もエース級の活躍でチームを勝利に導くことを誓った。

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