ドジャースの打点王にアクシデント　左太もも張りで頼れる４番打者が途中交代…２の２で初回に適時二塁打も
テオスカー・ヘルナンデス（ロイター） 画像（1枚）

　◆米大リーグ　マーリンズ―ドジャース（５日、米フロリダ州マイアミ＝ローンデポパーク）

　ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手（３２）が５日（日本時間６日）、４回裏の守備から左太もも張りを訴えて途中交代した。

　Ｔ・ヘルナンデスは、この日の敵地・マーリンズ戦に「４番・右翼」でスタメン出場。

初回２死一塁の１打席目には、左中間への適時二塁打を放ち、先取点をたたき出した。この時点でシーズン３４打点。ヤンキースのジャッジを上回って両リーグ単独トップに躍り出た。３回２死走者なしの２打席目も右前安打で出塁。４回表は打席が回ってこなかったが、４回裏の守備から退いた。

　ここまでチーム３５試合中、３３試合に出場。主に大谷、ベッツ、フリーマンに続く４番打者として９本塁打、３４打点、打率３割１分５厘をマークして、地区首位を走るチームの強力打線を引っ張っていた。

　ドジャースはブレーブス、マーリンズ、ダイヤモンドバックスと敵地１０連戦の４試合目。移動も伴う厳しい日程の中、今後が心配されるアクシデントに見舞われた。

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