◆米大リーグ カブス―ジャイアンツ(5日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が5日(日本時間6日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、4打席目に15打席ぶりの安打となる左前への2点適時打を放った。この時点でリーグ2位タイとなる31打点となった。

 初回2死走者なしの1打席目は、先発右腕・ループと対戦し、遊撃へのゴロだったが失策によって出塁。3回2死走者なしの2打席目は二直、5回1死走者なしの3打席目は中直に倒れていた。

 5点をリードした6回の4打席目は1死満塁で打席に立ち、3番手右腕のビブンズと対戦し、カウント1―1から三遊間を破る左前安打を放って、15打席ぶりの安打は2人が生還する2点適時打となった。

 誠也は、1日(同2日)の敵地・パイレーツ戦で2打席連続本塁打を放ったが、3、4日(同4、5日)の敵地・ブルワーズ戦では2試合連続で安打が出ずに8打数無安打、5三振。この日の試合開始前の時点で11打席連続無安打と当たりが止まっていた。

 同僚の今永昇太投手(31)は前日4日(同5日)の敵地・ブルワーズ戦で一塁へのベースカバーで全力疾走した際に左太もも裏を痛めて、この日から15日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。

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