◆米大リーグ マーリンズ4―7ドジャース(5日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3点をリードした5回無死二塁の3打席目に、右翼へ2試合ぶりの本塁打となる9号2ランを放ってチームの勝利に貢献した。
大谷が自分のアーチ以上に喜んだのは、この試合に「9番・二塁」でメジャー初先発した金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)の活躍だ。
ロバーツ監督は3年総額1250万ドル(約20億円=契約発表時のレート)で加入した23年WBC韓国代表の新戦力を絶賛。「ヒットを打って、守備も良くて、本当にエキサイティングだった。彼は間違いなく、チームにスパークをもたらしてくれる存在。彼はKBOでもトップレベルの選手だったから。どんなレベルであれ、エリートであるということはある種の自信を持ってるということだし、彼は怖がらない。それが良いんだ」とたたえ、「正直言って、みんながヘソンのことを好きなんだ。みんな彼を応援してるし、みんな彼のことをうれしく思ってる。