【阪神】藤川球児監督、中野と交錯した巨人・岡本を心配「あんなプレーは起こって欲しくない」
初回、一塁に走り込んだ中野（右）と、交錯して左腕を痛めた岡本（カメラ・清水　武） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人１―７阪神（６日・東京ドーム）

　阪神・藤川球児監督が巨人・岡本を気遣った。

　初回無死一塁で、中野が三塁前への犠打で一塁を駆け抜ける際に一塁手・岡本と交錯。

岡本の左腕が中野の体にぶつかり、そのまま引っ張られる形になった。岡本は苦悶（くもん）の表情を浮かべてうずくまり、トレーナーとともにベンチに下がって、そのまま交代。中野も大事を取って、８回の守備から交代した。

　藤川監督は中野の途中交代について、「トレーナーの方からもしかしたら何かあるかもしれないし、そのままかもしれないということですけど」と説明。続けて、「交錯プレーは中野もそうだし、巨人の岡本選手にしてもあんなプレーは起こって欲しくない。初回から気が重くなったプレーですね」と心配していた。

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