卓球の世界選手権個人戦(17日開幕、カタール・ドーハ)の日本代表が7日、都内で合宿を公開した。21年東京、24年パリ五輪団体銀メダルの平野美宇(木下グループ)は「合宿も始まってすごくいい調整ができている。

自信を持っていい結果を出せるように」と意気込みを語った。個人戦では6度目の舞台。女子シングルスの1回戦でサラ・デヌッテ(ルクセンブルク)と激突する。

 卓球は28年ロサンゼルス五輪で種目の変更があった。日本女子が4大会連続でメダル獲得してきた女子団体が男子とともになくなり、混合団体が採用。男女のダブルスの復活も決まった。平野は「女子団体戦は私がずっと出てメダルも獲得した思い出深い試合なので、それがなくなっちゃうのちょっとさみしい」と率直な印象を語った。混合団体が追加されたことについては「新しくなる楽しさもあると思うので、変わっていくのはすごくいいことだと思うので、面白そうだなという気持ちの両方がありますね」と見据えていた。

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