◆大相撲 ▽夏場所初日(11日、東京・両国国技館)
夏場所から懸賞袋の中身が3万円から1万円に変更になった懸賞金を力士たちが受け取った。懸賞金金額は1本あたり7万円で、これまでの内訳は力士が土俵で受け取る手取りが3万円、力士本人名義の積立金が3万円、協会の手数料が1万円だった。
東前頭12枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)は「キャッシュレスの時代なので」と理解を示し、西前頭4枚目・一山本(放駒)は「後日振り込まれるので、もらえる額が一緒なら、どちらでも」と語った。
この日最多の本数を受け取った横綱・豊昇龍(立浪)は「そこは意識していない」と、気にとめていない様子だった。