◆第20回ヴィクトリアマイル・G1(5月18日、東京競馬場・芝1600メートル)=5月12日

 デビュー戦7着以降はパーフェクト連対と底を見せないアドマイヤマツリ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父キタサンブラック)が一気のG1取りをもくろむ。前走の福島牝馬Sは最内枠から巧みに立ち回り、最後は後続を2馬身突き放す完勝で初の重賞タイトルを手にした。

宮田調教師は「馬もストレスなく勝ちきってくれてダメージもなさそう。すでに460キロで体質が強くなり充実している。1800メートルでは時計勝負にも対応できていたので、1600メートルのペースに合わせた位置取りになると思う。中団からの競馬もできるので、うまく対応できれば」と初のマイル戦へプランを練る。

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