久保田かずのぶ、オンカジ騒動で休養からの復帰収録で「ハゲとるやないか！も賭けとるやないか！って聞こえる」 (2025年5月13日)

お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶが１２日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書＆パニックＧＰ」（月曜・午後１１時５９分）に出演し、オンラインカジノ騒動で名前があがり休養した２か月半を回顧する一幕があった。 「千鳥」大悟が芸能人の私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックするという同番組。 この日は「芸能界って難しい…お悩み芸人ＳＰ」。「１７６０円」の領収書を提出した久保田は「これは本（の領収書）なんですけど」と話し出したところで大悟に「出所おめでとうございます」と地上波テレビ出演がゼロになった期間についてイジられると「今は濃いラーメンが食べたい…。捕まってないねん！」とノリツッコミ。「濡れ衣男です」と口にして頭を下げた。 「久保田の割にはちょっと痩せてない？」と大悟に“空白の２か月半”を経ての復活出演に絡めて聞かれると「日本が嫌でフィリピンに１０連泊してました」と話し、「今日、（復帰後の収録は）初めてなんです、テレビも。２か月半ぶり」と明かした。 大悟に「濡れ衣がアレ（証明される）するかも分からん状態（で休養）やもんな。あやふやなことばっかりやろ」と聞かれると、久保田は「で、この２か月半、休んでる時に本を出版しまして」と話し出した。 自著「慟哭の冠」を手に取り「出したら、ネットが騒ぎ出して。待てと。帯に『Ｍ―１チャンピオン史上、最も泥にまみれた男、禁断の自白』って書いてるから、オンカジのことを言うんじゃないかと。なんか自白本みたいな」とポツリ。 「それがどんどん広がっていって。あるヤツは俺にＤＭで『オンカジ攻略本？』とか言い出したから。『こんな分厚い攻略本ねえだろ！ バカヤロー！』って言って」と笑わせると「いろいろ大変だったんですよ。濡れ衣ということで中山功太と一緒にやってるラジオがあって、そこでしゃべるってなった時に、いつもは（観覧が）１０人ぐらいだけど、５０から６０人くらいメディアの人たちがいて。（スタジオが）ガラスのブースなんですけど、いつも来てくれる女の子が紙を出してて。『私は信じてますから頑張って、久保田さん』みたいな。『今日、頑張らなあかん』って思ってたんですけど、その後ろにマスコミがめちゃくちゃいるから、その子のここ（頭の横）からカメラがミサイルみたいに出ていて、これ、なんやねん！って」と振り返った。 久保田はさらに「家に来たりするんですよ。マンションの入り口の所に３社くらい立ってたりして。『いいですわ』って追い返したんですけど、１人、あからさまに上司から『行け』って言われたようなヤツが来とったんですよ。家入ろうとしたら『すみません』って言うんですよ。向こうも年齢低いヤツだったんですけど、ビビって、緊張して噛みすぎて『すみません！ あ～、あ～、オンラインゲームについて！』って。なんや？ オンラインゲームって。オンラインゲームはするわ！って」と笑わせた。 「優しい人もいて。『アメトーーク！』の（演出の）加地（倫三）さんも家まで来てくれて。あったかいタイ焼き２個とキレイな花を持ってきて。俺、入院してるわけじゃない！って」と続け、「１７６０円」の領収書については「（ラジオに）来てくれてた応援してくれる子にちょっと交通費を払ってあげたいなと思って。本を買った分で領収書をもらいたいなって」と明かした。 最後には「変わったんですよ、僕。顔も体も。髪の毛もめちゃくちゃ伸びてきたんですよ。２か月半で体調が良くなった。やっぱ、テレビがストレスやったんやって」と続けると「ハゲとるやないか！もいじられ過ぎて、賭けとるやないか！って聞こえるんですよ。オンカジの」と、こぼしていた。