ハンドボールの「パリ・サン=ジェルマン ジャパンツアー2025」実行委員会は5月13日、8月19日、20日に開催する同ツアーの会見を都内で行った。

 パリ・サン=ジェルマン(パリSG)は、3年連続3度目の来日。

フランス国内リーグでは、2014―2015年シーズンから10連覇中の強豪で、世界各国に代表選手を送り込むまさに“銀河系軍団”。今ツアーでは、8月19日にジークスター東京、同20日(ともに代々木第一体育館)に日本代表と対戦する。

 会見に出席した昨夏のパリ五輪代表の藤坂尚輝は、「世界のトップレベルの選手たちと日本で一緒にプレーできることはすごく誇りに思うことですし、見ている人をわくわくさせるようなプレーをしたいなと思っています。1回目のパリSGジャパンツアーを経験させていただいて、そこからぼくのハンドボール人生が変わったと言っても過言ではないくらいすごく注目される大会。ハンドボールの魅力を伝えられるよう頑張りたい」。

 また対戦したい選手を聞かれ、東京五輪で金メダルを獲得したフランスのメンバーだったルカ・カラバティッチを挙げた。「僕の武器がスピードのあるフェイント。ぜひ機会があったら一対一というところ見ていただきたい」と意気込んだ。

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