大関・琴桜が早くも２敗目　八角理事長「気持ちが受け身になっている。厳しく相撲を取らないといけない」
若隆景（手前）に寄り切りで敗れた琴桜（カメラ・清水　武） 画像（1枚）

◆大相撲　▽夏場所３日目（１３日、東京・両国国技館）

　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）が、西小結・若隆景（荒汐）に寄り切られて、２敗目を喫した。支度部屋ではうつむき加減で「切り替えます」。

体の動きや状態については「別に変わっていない。変わらずにやるだけです」と語った。

　八角理事長（元横綱・北勝海）は「琴桜は一方的だった。攻めてないから。優勝した時はもっと攻めていた。気持ちが受け身になっている。厳しく相撲を取らないといけない。責任感が強いから、勝ちたい気持ちが強いのかもしれない。優勝しているんだから」と奮起を促した。

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